1. 受入れ表明と対象範囲
株式会社Elithは、GENFLUX Governanceを対象に、 「生成AIの適切な利活用等に向けた知的財産の保護及び透明性に関するプリンシプル・コード」を受け入れます。 本ページはGGのリスク・影響のAI候補作成機能を対象とし、実施状況と未実施事項の理由を説明します。
原則の全文は内閣府のプリンシプルコード公式資料をご確認ください。
2. モデル・用途・データ
- 使用モデル・接続先
- Google Gemini 3.5 Flash-Lite(
gemini-3.5-flash-lite)。Gemini Developer APIの有料サービスを利用します。 - 用途
- 登録されたAIシステムの情報や、利用者が選択した資料を基に、リスクと影響の検討用候補を作成します。 候補の採用・修正・却下、評価点数、管理策の選定・承認は人が行います。規程本文は固定テンプレートを用います。権利侵害や法令違反を目的とする利用は認めません。
- モデルの技術情報・来歴
- 公開日、変更履歴、設計・学習方法の公開情報はGoogleのモデル公式情報を参照します。Elithはモデルを独自に開発・修正せず、提供元が非公開とする内部設計・学習手順・学習用ライセンスの詳細を保有していません。利用者はブラウザーからGGを利用でき、モデル実行用のGPUやモデルのライセンスを用意する必要はありません。
- 学習・収集・検証データ
- 対象機能では、独自の基盤モデル学習・追加学習、ウェブ巡回収集、ベクトル検索によるRAGを行いません。提供元モデルの学習データ全体は非公開で、Elithも保有していません。 候補作成処理の接続・出典確認には、架空のテキスト資料を使用しました。
- 外部送信・記録
- AI分析の実行前に外部送信の対象を明示し、利用者の確認を求めます。参照資料と候補の作成・採用履歴を記録します。
3. 知的財産権保護と運営体制
著作権その他の知的財産権を尊重し、利用権限のある資料の使用を求めます。 GG運営責任者が対応を管理し、技術的な確認は開発担当が行います。組織ごとのデータ分離と、役割に応じたアクセス制御を設けています。
候補作成機能には、次の仕組みを実装しています。
- 資料からの候補作成では、利用者が選択した資料を使用する。資料の利用権限の確認に加え、AI分析の実行前に、資料の内容を外部AIへ送信することを明示して利用者の確認を求める。
- 出典IDと引用文を元資料と照合し、不一致や不正な形式の候補を登録しない。
- AIの出力を候補として扱い、利用者が採用・修正・却下を判断する。
- 参照資料の版・ハッシュ、モデル名・指示文の版、実行結果、候補と採用履歴を記録する。
元資料の過度な転載を抑えるフィルターを導入予定です。現在は用途を業務上の候補作成に限定し、資料・引用の照合と人による確認を用います。引用の一致確認は、著作権侵害の自動判定ではありません。 電子透かし・C2PAも未導入であり、業務用テキスト候補の経緯は参照資料と作成・採用履歴で確認します。
GG自身はウェブ巡回収集を行わないため、収集用ユーザーエージェント、robots.txt・ペイウォールへの対応、海賊版サイトの巡回回避は対象外です。第三者クローラも使用しません。独自学習を行わないため、その学習ログはありません。これらは提供元モデルの学習時の取扱いを示すものではありません。
他者の知的財産権を侵害すると考えられる生成物は利用・配布を控えてください。知的財産に関する申出は、下記窓口で受け付けます。
4. 開示請求
権利者等からの請求(原則2)
自らの権利または法律上保護される利益の実現のため、法的手続を行っている方・準備している方と、委任を受けた弁護士・法令により裁判上の行為ができる代理人が対象です。 学習・検証等に用いたデータに、指定するURL等の情報が含まれるかについて、次の事項を示して請求できます。
- 上記の請求者に該当することを示す理由。
- 当社が容易にアクセス・確認できる対象URL等と、それに関係して開示を求める理由。
- 回答の利用目的と、目的外に利用しない旨の誓約。
GGで生成物を作成した方からの請求(原則3)
GGで生成物を作成した方が対象です。学習・検証等に用いたデータに、生成物と同一または類似するコンテンツが掲載されたURL等の情報が含まれるかについて、次の事項を示して請求できます。
- ご自身が作成した生成物と、生成時に用いたプロンプト。
- 当社が容易にアクセス・確認できる同一または類似コンテンツのURL等と、それに関係して開示を求める理由。
- 回答の利用目的と、目的外利用および訴訟提起・調停申立て・ADRの申立てに利用しない旨の誓約。
各原則の所定要件を満たす請求について、当社が保有・管理し技術的に確認可能な情報を調査して回答します。回答は合理的な期間内に行うよう努めます。不足事項は補足をお願いします。 回答できない事項は範囲・理由を説明し、提供元モデルについて回答できない場合はモデル開発者のGoogleをご案内します。 営業秘密、安全性・セキュリティ情報、個人情報や第三者の権利を保護しつつ回答の可否を検討します。
原則3の法的手続への使用制限は原則2には適用せず、別途法令に基づく手続を制限するものではありません。
5. お問い合わせ窓口
GENFLUXのお問い合わせフォームをご利用ください。内容の冒頭に「GG プリンシプルコードに関する開示請求」と記載し、原則2・原則3のどちらの請求かと、上記の必要事項をお知らせください。 法人に所属されていない方は、会社名を「個人」、部署名を「該当なし」として送信できます。契約の有無は問いません。
初回は機密情報・第三者の個人情報を伏せた概要をお送りください。必要な追加資料は担当者からご案内します。 対応記録・受領資料は、既存のISMS規程に沿ってアクセスを制限し、保存・廃棄します。
6. 見直しと更新履歴
GG運営責任者が少なくとも年1回、知的財産権保護の方針・責任体制と各対策の実施状況を見直し、その要旨を本ページに公表します。モデル・用途・データ取扱い等の変更時も必要に応じて更新します。
初版 。更新 。